自費診療とは
自由診療とは、公的医療保険(国民健康保険、社会保険 など)が適用されない診療(薬剤を含む)のことを言います。そのため、診察や治療にかかる費用につきましては、全額自己負担となります。
新型コロナPCR検査(唾液)
当クリニックでは、検査時に飛散するリスクが少ない唾液採取による新型コロナPCR検査を行っています。対象となる方は、無症状の方、濃厚接触者に該当しない方、職場や学校で検査を求められた方となります。また、就業や海外渡航のため陰性証明書が必要という場合は、同書の発行もしておりますので、お気軽にお問い合わせください(検査とは別に診断書料が必要となります)。
唾液によるPCR検査の流れ
まず同検査を希望される方は、予約が必要となりますので、当クリニック受付までご連絡ください。その後は予約日時にご来院いただき、診察時に唾液を採取する専用の容器をお渡ししますので、そこに必要量(2mlほど)唾液を入れて頂きます。ちなみに同検査直前での飲食、あるいはマウスウオッシュの使用は、正しい検査結果が得られない可能性がありますので控えるようにしてください。採取後は、医師から今後の流れについての説明や患者さんからのご質問を受けるなどして終了となります。
採取した唾液は、外部の検査機関に提出し、そこで陰性あるいは陽性の判定をすることになります。なお陽性とは、唾液中に新型コロナウイルスの遺伝子が含まれるとされるRNAウイルスが検出された場合になります。同ウイルスを検出されなければ陰性です。これらが判明するまでには1日程度(感染の流行状況次第では数日)かかることがあります。
検査結果については、再度ご来院されるか、電話での連絡も可能です。ただし、陰性証明書の発行を希望される方は、ご来院でのお渡しを原則としています。
検査費用
新型コロナPCR検査 (唾液) |
¥18,000(税込) |
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- ※初診料:¥3,300(税込)
- ※診断書が必要な場合には、別途診断書料がかかります。
抗体価測定検査(中和抗体検査)
新型コロナウイルスは新たな変異株がみられるなどし、相変わらず人々の生活を脅かす存在であります。そのような中ではありますが、日本でも新型コロナウイルスワクチンの接種率は、日を追うごとに増えていき、2回の接種を終えたという方が、現時点で7割を超えています(2022年1月現在)。
ただ2回接種を受けた方であっても、新たにコロナウイルスに感染するというニュースもよく聞かれるようになりました。ただその一方で重症化率は未接種の方と比べると少ないという報告もあります。
現在、3回目のワクチン接種準備中の状況ですが、自分の体内でワクチン接種によって作られた免疫(抗体)が現時点でどれくらいあるかを知りたいという方も多いかと思われます。そのような声にお応えできる検査が抗体価測定検査(中和抗体検査)です。
国内で接種した方というのは、ファイザー製かモデルナ製のmRNAワクチンになるわけですが、これらを接種することで作られるのが中和抗体です。そもそも抗体とは、体内に侵入する細菌やウイルスなどの病原体と結合し、それを体外へ除去していく分子のことです。この働きによって、感染しても発症しにくくする、あるいは重症化を防ぐようになるのですが、人によって抗体が作られる量が少ない、抗体ができたとしても持続効果期間が短いということもあります。同検査をすることで、現時点での抗体の量を調べることで、今後のワクチン接種に関する対応も変わっていくと思われます。また、感染歴のある方につきましても中和抗体は作られますので、現時点でどれくらいの抗体が残っているかを調べたいという場合もご活用ください。
検査方法について
抗体価測定検査(中和抗体検査)では、少量の血液を採取するだけで血中に含まれる抗体の量を測定することができます。なお採取した血液は、検査機関にて測定していきますので、結果につきましては、翌日以降となります。
なお同検査は、PCR検査や抗原検査のように現在新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べる検査ではありません。また同ワクチンを接種後に中和抗体が作られるまでには2週間程度かかるとされていますので、抗体価測定検査を受ける際はワクチン接種後、上記の期間を空けてから受けられるようにしてください。
検査費用
抗体価測定検査 (中和抗体検査) |
¥7,000(税込) |
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※初診料、診察料込み
ビタミン注射
ビタミン注射に含まれる成分は、ビタミンCやアリナミン(ビタミンB1)をはじめとするビタミンB群などが含まれます。ビタミンCには、体内の酸化を抑制する抗酸化作用が含まれていて、免疫力の向上などが期待できます。また、メラニンの生成を抑え、しみやそばかすなどを予防する働きもあるとされています。ビタミンB1は、糖質の分解をサポートする働きがあるので疲労回復効果がみられます。さらにビタミンB2は、脂肪を燃焼させる働きがあるとされ、肌や髪の毛などの潤いを保つなどの働きがあると言われています。またビタミンB6は、タンパク質の代謝を助け、皮膚の炎症(ニキビ、口内炎 など)を抑える、ビタミンB12は、葉酸と一緒になって赤血球中に含まれるヘモグロビンの生成を助けるなどして、貧血や眼精疲労、肩こりや腰痛に効くようになります。
このように美容や健康に幅広い効果が期待できることから、性別や世代に関係なく、ビタミン注射は利用されています。なお1回の施術だけでも効果を実感することはできますが、持続的な効果を望まれるのであれば、患者さんの状態にもよりますが、週に1回、あるいは2週間に1回の割合で同注射を受けられるようにしてください。
副作用に関してですが、ビタミン注射に含まれるビタミンというのは、水に溶けやすい水溶性ビタミンです。そのため注射によってビタミンを過剰に摂取してしたとしても、その分は尿として排出されるだけです。したがって、摂り過ぎによる何らかの影響がみられるということはありません。ただ、針で注入していく部位に痛みや腫れがみられることはありますが、多くは数日で治まるようになります。
費用
ビタミン注射 | ¥7,150(税込) |
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※初診料:¥3,300(税込) 再診料:¥1,100(税込)
にんにく注射
ビタミンB1を主成分とした液体(注射液)を静脈注射にて注入していきます。体内においてB1が不足すると、疲れやすい、食欲不振、集中力や協調性などを欠く、脚気などの症状がみられるようになります。これを体外から補うことで、慢性の疲労感、体のむくみ、ほてりなどの解消、二日酔い、貧血の治療に有用などの効果が期待できるようになります。
施術については、注射による注入なので数分程度で終了します。持続的な効果を期待される場合は、一週間あるいは隔週に1回など定期的に通院する必要があります。また同注射によってビタミンB1を過剰に摂り過ぎてしまったとしても、ビタミンB群やCというのは、水溶性ビタミンなので、体に蓄積することはなく、余分なものは尿になって体外に排出されるので心配する必要はありません。
副反応に関しては、これまでに重篤な症状がみられたという報告はありませんが、注射部位に腫れや痛みがみられるというケースは少なくありません。ただ、この場合は数日程度で消えるようになります。
費用
にんにく注射 | ¥1,980(税込) |
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※初診料:¥3,300(税込) 再診料:¥1,100(税込)
プラセンタ注射
プラセンタは胎盤を意味し、種類としては、サプリメント、内服薬、注射剤とあるわけですが、注射剤ではヒト由来のプラセンタエキスを使用しています。ちなみにこれは、血液製剤でもホルモン剤でもありません。なお当クリニックでは、プラセンタ注射を行っています。
胎盤には、胎児を成長させるための栄養成分や酸素が含まれるほか、臓器がしっかり働くまでの間、呼吸、消化、代謝・解毒、排泄作用といった役割を担うこともあります。このようなことから、元々は肝臓の病気の患者さんや更年期障害の症状でお悩みの方に対して使用されてきました。そのような治療をしていく中で、これらの患者さんの肌がきれいになることも判明したことから、美容効果もあるとされ、やがて美容医療としても用いられるようになりました。プラセンタには、抗酸化作用をはじめ、抗炎症作用、血行促進作用などがみられるのですが、これらの働きが、モヤモヤしたシミやくすみなどを改善するようになるとも言われています。
同注射をすることで、1回でも効果は実感できるようになりますが、継続的な効果を期待されるのであれば、一週間に1回など定期的に接種を受ける必要があります。また副作用に関しては、元々肝臓障害の患者さんに使われていることもあることから、現時点で重度な症状が現れたという報告はありません。ただ注射による注入になるので、注射部位に痛みや腫れなどが数日程度みられるほか、人によっては、アレルギー反応(発疹、じんましん など)が出ることもあります。
費用
メルスモン 1A (2mL)皮下注射 |
¥2,200(税込) |
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メルスモン 2A (4mL)皮下注射 |
¥3,300(税込) |
※初診料:¥3,300(税込) 再診料:¥1,100(税込)